袋帯

長く愛用できる袋帯を探す方法とは

丸帯を簡略し、裏を無地にすることで軽く織られた帯に袋帯があります。帯の種類の中では、格としては丸帯の次になり、通常、織り帯では礼装用、染め帯ではおしゃれ用として広く用いられています。種類としては、全通帯、六通帯、太鼓柄帯に分類され、特徴として、全通は手先からたれまで帯全体の柄、六通は胴に巻く部分には柄が無く全体の6割の柄、太鼓柄では太鼓にした部分だけに柄がでることがあります。縫い方による種類としては、縫い袋と本袋の2つがあります。本袋は筒状に織り上げるために高度な技術が要求されるなど高価であり、一般的には、表地と裏地を別々の生地で縫い合わせて作る縫い袋が使用されています。素材はほとんど絹が使われており、着物との合わせ方としては、金銀入りの場合にはお祝い用としてのフォーマルな着物、染めや現代的な柄、金銀が少ない帯であれば小紋や付け下げなどに合わせて選ぶことになります。

長く愛用できるものを探す方法について

長く愛用できる袋帯を探す方法には、大きく、実店舗とインターネットの2つがあり、それぞれにメリットがあります。まず、実店舗の場合は呉服店や百貨店を利用する方法があります。最大のメリットはスタッフに相談できることがあり、実際に商品を確認しながら探すことができます。難点としては、店舗に入りにくいことや商談への不安があり、特に、初めて場合などではその傾向が強くなります。インターネットは初めての人でも手軽に利用できる方法です。メリットは、何といっても商品の豊富さがあり、例えば、中古品でも新品同様のものを購入することもできます。また、高級品など掘り出し物を探すこともでき、しつこい勧誘を受けることもありません。一方、利用する場合にはある程度の知識を持つ必要があり、ショップへの確認はできるものの購入判断がしにくい面があります。また、最も不利な点として、現物確認をできないことがあります。

長く愛用するためにも知っておきたい魅力とは

袋帯は、魅力を知っておくことで長く愛用できるものを探しやすくなります。まず、格式が高い着物に限らず普段着にも使用できることがあります。一般的には留袖や訪問日など、格式の高い着物だけに使用されるものと思われていますが、現在では用途も広くなっており、抑えた柄であれば普段着にも使用することができます。因みに、帯そのものは仕立ての際に芯が入れられており、芯の硬さによって締めやすさが異なります。硬い方が型崩れしにくく、反面、硬すぎてしまうと締めるのに手間取ることになります。袋帯は、丸帯の代わりとして誕生しており、現在では、よりシンプルなデザインのものも販売されています。従来通りの織り帯を選ぶ人は多いものの、最近では染による帯も人気があり、理由の1つに染ならではのモダンな雰囲気の魅力があります。染は織りに比べ手軽に利用することができ、より個性を楽しむことができます。